モンシニョール・ルイス・フラヴィオ・カッピオOFMの断食ブラジルのバッラBA司教区司教のモンシニョール・ルイス・フラヴィオ・カッピオOFMは2007年クリスマス前、祈りの内に24時間の断食をしました。これは総額40億ドルに達する費用をかけて聖フランシスコ河(ブラジル)の水路を一部変更しようという、連邦政府の巨大プロジェクトを告発したいと願っての振舞いでした。フランシスカン司教は40年間にわたって、河とその河岸に生活する貧しい人々の救済に献身してきました。人々にとって聖フランシスコ河は命の源となっています。司教は地域の大変貧しく悲惨な現実を熟知しており、他の調査機関と共に、水の問題を解決するためのもっと単純で効率もよく低コストで済む代替案を示しています。実際にはモンシニョール・カッピオは、自然の富みを搾取するための巨大プロジェクトと強力な金融集団とにくみする社会的経済的発展のモデルを告発しているのです。こうしたモデルは貧しい人々に何も実質的な心配りをせず、環境に甚大な被害を及ぼします。ブラジル司教協議会はその司牧評議会を通して、この振舞いを「人間と被造物の尊厳への敬意を表す態度であり、環境と調和して生きる人間の可能性に対する自覚である」と判断しました。小さき兄弟会総長は兄弟的な親近の気持ちを表明し、兄弟司教の振舞いに、水路変更の巨大プロジェクトによって被害を受ける人々への司牧的熱意と社会的な思いやりを認めました。24時間の断食の後、モンシニョール・ルイス・カッピオは連帯を表明したすべての人々に感謝の手紙を書き、河川の破壊と、あらゆるものを利益に変えようとする者たちの弱者いじめとに対する闘いを続けるよう要請しました。
福者ヨハネ・ドゥンス・スコトゥス帰天700周年記念に際して
ドゥンス・スコトゥスは、神が御自身について私たちに顕して下さった事すべてを固く信じていま
した。しかしそれと同時に、たとえ信仰を持たない者の場合であっても、信仰の真理が人間の理性に届き、理解され、受け入れられるようにするため、理性を通して可能な限り信仰の真理を知りたいと願いました。例解や深い研究、知的レベルでの希釈等は、人間の理性を通した信仰の真理の矛盾ない本質のみならず、信仰の真理と理性との完全な整合性を実証して、すべての人に受け入れられるようにしようとするスコトゥスの心の努力に他なりません。
ここに彼の差し出した祈りがあります:「私たちの神である主よ、最初にも最後にもあなたがたたえられますように。あなたのしもべが信仰によって最も確かだと信じるものを、理性を通して実証する方法をお示し下さい」(第3章)。
本会記念祭に向けた刊行物-ローマ
本会の創立800周年記念祭(2009)を間近に控え、OFM総本部は総長の出席を得て二冊の書物の出版に賛同しました:「賛美と祝福-聖フランシスコの祈り」(兄弟ルイジ・ペルジーニ編、9ヶ国語)と、「国境なきフランシスカン-世界における小さき兄弟のミッション」(兄弟ヴィンチェンゾ・ブロカネッリ編、8ヶ国語)です。
この二冊の出版物は、フランシスコの「心」と本会の宣教の叙事詩を広く知らせると共に、何よりも、聖フランシスコをより深く知り(祈り)、すべての兄弟たちが宣教者精神を取り戻す(ミッション)ための道具となるようにという希望から編まれました。どちらの本も優雅なグラフィックスと美しい写真が織り込まれて大変魅力的なものになっており、豊かなフランシスカン霊性を味わいたいと願う人への贈り物としても最適です。
詳細は直接出版社下記宛に御連絡下さい:
Éditions du Signe: 1, rue Alfred Kastier-Eckbolsheim, B.P. 94, 67038 Strasbourg, Cedex 2, France (tel.: +33 3 88789191; email: info@editionsdusigne.fr)
SAAO協議会の「養成と学問」担当管区書記の会議-シンガポール
南アジア・オーストラリア・オセアニア(SAAO)協議会の「養成と学問」担当管区書記の会議が、2008年1月5日から9日までシンガポールの地元分管区で開かれました。会議には養成と学問総書記の兄弟マッシモ・フサレッリも出席しました。参加者は互いに非常に異なった地理的文化的な文脈の下にある、様々の共同体の養成の状況を分かち合いました。アジアとオセアニアの諸共同体には召命によい応えがあり、養成担当者の養成と識別にもいっそうの努力が注がれています。多文化多宗教という文脈は、キリスト教徒の存在と活動や、修道生活の提案に特別の挑戦をもたらしています。オーストラリアとニュージーランドの現況は西欧諸国と同様です。会議では、養成と学問総事務局と協議会の主催で2009年1月12日から30日までインドのバンガロールで開かれる「アジア養成担当者向け養成講座」の最終調整に加えて、共同体間のよりよい協働の方法が検討されました。また参加者は会議の間にシンガポール聖アントニオ分管区の二人の修練者の着衣式と、同分管区の一人の修練者と東ティモールからの二人の修練者の初誓願式に出席しました。
「世界青年の日2008」に際したフランシスカン・ユース国際会議-シドニー
世界中のフランシスカン・ユースが、2008年7月15日から20日までシドニーで開催される第23回「世界青年の日」(WYD)に向けて準備を進めています。すでに伝統になっているとおり、WYDの前にフランシスカン・ユース(ユー・フラ)国際会議が開かれます。今回は7月12日から15日までシドニーのパディントンにある「アシジのフランシスコ」小学校で行なわれます。
プログラムや登録申し込みについての案内と、特にこの会議のために用意されたユー・フラに関する資料が下記のウェブ・ページに掲載されています:www.ciofs.org/wyd2008 詳細は下記アドレスに御連絡下さい:gifra@ciofs.org
尚、ユー・フラ国際会議の主要な講演者は、ホンデュラスのテグシガルパ大司教のオスカー・アンドレス・ロドリゲス・マダリアガ枢機卿です。
アマゾン河流域の現状に関するセミナー(マナウス)-ブラジル
2007年8月に開かれたブラジル協議会の管区合同福音宣教事務局会議において、アマゾン河流域の現実に関する幅広い考察のためのセミナーを開催する事が決定されました。セミナーでは、エコロジー的、社会・文化的、修道的、教会的な観点から見たこの広大な地域の特質について、また福音宣教と「正義と平和と被造物の統合」の視点からみた教会とフランシスカンの存在の挑戦とその可能性について、小さき兄弟の存在について考察し、他のイニシアティブの探求についても考えます。セミナーの主要な責任はブラジルのアマゾニア州にある聖ベネディクト自立分管区が、福音宣教総事務局(SGE)と協働で担います。福音宣教管区書記、管区の海外宣教モデラトール、ブラジル協議会とボリヴァリア協議会の一部管区長(特に当該地域の共同体の)がその任に当たります。小さき兄弟会に委託されている、アマゾン河流域の代牧区の参加も求められています。セミナーのテーマは「私たちの挑戦:アマゾン流域を私たちの修道院(クロイスター)にする」で、2008年2月11日から15日までブラジル・アマゾニア州都のマナウスで開かれます。問い合わせは分管区長の兄弟ホアン・シュヴァイテル下記宛まで:
joaoofm@hotmail.com
フランシスカン新刊書の栞
*「彼方の眺望―フランシスカン・オブセルヴァンテス運動における女性知識人と聖女」(原題Uno sguardo oltre Donne, letterate e sante nel movimento dell’Ossservanza francescana)。AA.VV.ポルチウンクラ出版、2007年。全2004頁。
この巻はたくさんの声の織りなすハーモニーを通して、フランシスカンの歴史上非常に豊かな、けれどもほとんど未研究のページにおける女性の貢献について深く掘り下げます。イタリア語。
お知らせ-世界のあちこちから
*「中世フランシスカン」の修士課程開講:教皇庁立聖アントニオ大学の中世及びフランシスカン研究高等研究所とLUMSA大学の文学・哲学部は、「中世フランシスカン:歴史、哲学、神学」の修士課程を開講しました。開講記念講義「兄弟フランシスコと聖福音:文字と霊の間に」の中で、アンドレ・ヴォーシェ教授は次のように述べました:「『小さき兄弟の生活様式』は、聖福音のテクストの文字に対する霊的忠実以外の何物でもありません。それはキリスト者の行ないのかなめ石として、また兄弟たちが遵守し実践する事のすべてを量るべき尺度として考えられます。
「アシジのポヴェレッロは、会則を『霊的に文字どおり』遵守することの熱心な支持者でした。それは個人と共同体の霊的進歩に役立つ限りにおいてですが」。ヴォーシェ教授による提言のテクストは「Frate Francisco」74号(2008)に発表されます。
*教皇が兄弟アドリアノ・ガルーチOFMを教理省顧問に任命:兄弟アドリアノは現在教皇庁立ラテラノ大学の教会論講師を務めています。
*イタリアのペサロで「小さき花の地(La Terra dei Fioretti)」コンサート:聖フランシスコのマルケ到着(1208)800周年記念祭の開始を祝って2007年11月26日、兄弟アルマンド・ピエルッチ作曲による「小さき花の地」コンサートが、ペサロの小さき兄弟会「洗礼者聖ヨハネ」教会で世界初演されました。これは聖フランシスコと初期の仲間たちのマルケでのエピソードに着想を得た楽曲で、「小さき花」の第42章から53章が含まれており、メゾソプラノとバリトンにオーボエとオルガンで演奏されます。コンサートには修道会関係の名士や政界の著名人を始め多くの人々が出席しました。
*本会の新任総書記任命:総理事会は兄弟ショーン・コリンズ帰天の後、現在本会の副総書記を務める兄弟エルネスト・カロル・シエキエルカ(ポーランド「アシジの聖フランシスコ」管区)を総書記に任命しました。
*顕彰式:2008年1月16日水曜日教皇庁立聖アントニオ大学及び大学理事長の祝い日に、ウンベルト・ベッティ新枢機卿の神学上の業績をたたえる顕彰式が行なわれました。
*クララ会「ペルージャの聖アグネス」修道院(イタリア)はアシジ神学研究所並びに教皇庁立聖アントニオ大学「中世及びフランシスカン研究高等研究所」と協働で、2008年1月18日一冊の書物を発表しました:題は「ウンブリア・サルディニア諸クララ会の『アシジの聖クララ』連合-生活様式としての聖福音:クララの規則に耳傾けて」。当日はアッティリオ・バルトーリ・ランジェリ、パオロ・マルティネッリ、サラ・ドナタ・イセラ、キアラ・クリスティアナ・モンドニコの諸兄弟姉妹が本書について提言を行ないました。
*新任の管区長・分管区長の会議:新任の管区長と分管区長の年次会議が2008年1月14日から22日までローマ総本部で開かれ、20人の管区長と分管区長が出席しました。それは小さき兄弟会の活性化に向けた自身の責任を、兄弟間で分かち合う会議でした。管区及び分管区の共同体の活性化や運営について、講話者から多方面にわたる多くの助力が寄せられました。参加者は総長と総理事に個人的に会い、また総本部の様々の事務局や担当室で行なわれている仕事について知る機会を持ちました。
会議は総長の司式による聖体祭儀で始まり、帰天した兄弟たち-総書記のショーン・コリンズ(アイルランド管区)、アロイジオ・ロルシェダー枢機卿(ブラジル)、モンシニョール・セバスチアノ・アシス・フィゲイレド(ブラジル)、モンシニョール・ホセ・ゴメス・ゴンザレス(スペイン)、ネヴェロノ・ロレンソ・ティアゴ(ブラジル)の魂の安らぎを願いました。
*本会兄弟が「人道プロジェクト(Proyecto Hombre)」協会の会長に:カルタヘナ管区(スペイン)の副管区長の兄弟ヘスス・ヘルナンデス・マルティンは、スペイン「人道プロジェクト(Proyecto Hombre)」協会会長に任命されました。同協会はスペインに23年前設立されたNGOで、薬物依存の予防と治療・リハビリに献身しています。公的認可を受けた26のセンターで構成され、スペイン全土の80%にわたって12のプログラムを展開しています。近年ニーズの進展と方針の変化によって対応の多様化が起こっており、特に若年層を始めとして多様な人々に合った多種の個別的なプログラムを実行中です。
ドゥンス・スコトゥスは、神が御自身について私たちに顕して下さった事すべてを固く信じていま
した。しかしそれと同時に、たとえ信仰を持たない者の場合であっても、信仰の真理が人間の理性に届き、理解され、受け入れられるようにするため、理性を通して可能な限り信仰の真理を知りたいと願いました。例解や深い研究、知的レベルでの希釈等は、人間の理性を通した信仰の真理の矛盾ない本質のみならず、信仰の真理と理性との完全な整合性を実証して、すべての人に受け入れられるようにしようとするスコトゥスの心の努力に他なりません。ここに彼の差し出した祈りがあります:「私たちの神である主よ、最初にも最後にもあなたがたたえられますように。あなたのしもべが信仰によって最も確かだと信じるものを、理性を通して実証する方法をお示し下さい」(第3章)。
本会記念祭に向けた刊行物-ローマ
本会の創立800周年記念祭(2009)を間近に控え、OFM総本部は総長の出席を得て二冊の書物の出版に賛同しました:「賛美と祝福-聖フランシスコの祈り」(兄弟ルイジ・ペルジーニ編、9ヶ国語)と、「国境なきフランシスカン-世界における小さき兄弟のミッション」(兄弟ヴィンチェンゾ・ブロカネッリ編、8ヶ国語)です。
この二冊の出版物は、フランシスコの「心」と本会の宣教の叙事詩を広く知らせると共に、何よりも、聖フランシスコをより深く知り(祈り)、すべての兄弟たちが宣教者精神を取り戻す(ミッション)ための道具となるようにという希望から編まれました。どちらの本も優雅なグラフィックスと美しい写真が織り込まれて大変魅力的なものになっており、豊かなフランシスカン霊性を味わいたいと願う人への贈り物としても最適です。
詳細は直接出版社下記宛に御連絡下さい:
Éditions du Signe: 1, rue Alfred Kastier-Eckbolsheim, B.P. 94, 67038 Strasbourg, Cedex 2, France (tel.: +33 3 88789191; email: info@editionsdusigne.fr)
SAAO協議会の「養成と学問」担当管区書記の会議-シンガポール
南アジア・オーストラリア・オセアニア(SAAO)協議会の「養成と学問」担当管区書記の会議が、2008年1月5日から9日までシンガポールの地元分管区で開かれました。会議には養成と学問総書記の兄弟マッシモ・フサレッリも出席しました。参加者は互いに非常に異なった地理的文化的な文脈の下にある、様々の共同体の養成の状況を分かち合いました。アジアとオセアニアの諸共同体には召命によい応えがあり、養成担当者の養成と識別にもいっそうの努力が注がれています。多文化多宗教という文脈は、キリスト教徒の存在と活動や、修道生活の提案に特別の挑戦をもたらしています。オーストラリアとニュージーランドの現況は西欧諸国と同様です。会議では、養成と学問総事務局と協議会の主催で2009年1月12日から30日までインドのバンガロールで開かれる「アジア養成担当者向け養成講座」の最終調整に加えて、共同体間のよりよい協働の方法が検討されました。また参加者は会議の間にシンガポール聖アントニオ分管区の二人の修練者の着衣式と、同分管区の一人の修練者と東ティモールからの二人の修練者の初誓願式に出席しました。
「世界青年の日2008」に際したフランシスカン・ユース国際会議-シドニー
世界中のフランシスカン・ユースが、2008年7月15日から20日までシドニーで開催される第23回「世界青年の日」(WYD)に向けて準備を進めています。すでに伝統になっているとおり、WYDの前にフランシスカン・ユース(ユー・フラ)国際会議が開かれます。今回は7月12日から15日までシドニーのパディントンにある「アシジのフランシスコ」小学校で行なわれます。
プログラムや登録申し込みについての案内と、特にこの会議のために用意されたユー・フラに関する資料が下記のウェブ・ページに掲載されています:www.ciofs.org/wyd2008 詳細は下記アドレスに御連絡下さい:gifra@ciofs.org
尚、ユー・フラ国際会議の主要な講演者は、ホンデュラスのテグシガルパ大司教のオスカー・アンドレス・ロドリゲス・マダリアガ枢機卿です。
アマゾン河流域の現状に関するセミナー(マナウス)-ブラジル
2007年8月に開かれたブラジル協議会の管区合同福音宣教事務局会議において、アマゾン河流域の現実に関する幅広い考察のためのセミナーを開催する事が決定されました。セミナーでは、エコロジー的、社会・文化的、修道的、教会的な観点から見たこの広大な地域の特質について、また福音宣教と「正義と平和と被造物の統合」の視点からみた教会とフランシスカンの存在の挑戦とその可能性について、小さき兄弟の存在について考察し、他のイニシアティブの探求についても考えます。セミナーの主要な責任はブラジルのアマゾニア州にある聖ベネディクト自立分管区が、福音宣教総事務局(SGE)と協働で担います。福音宣教管区書記、管区の海外宣教モデラトール、ブラジル協議会とボリヴァリア協議会の一部管区長(特に当該地域の共同体の)がその任に当たります。小さき兄弟会に委託されている、アマゾン河流域の代牧区の参加も求められています。セミナーのテーマは「私たちの挑戦:アマゾン流域を私たちの修道院(クロイスター)にする」で、2008年2月11日から15日までブラジル・アマゾニア州都のマナウスで開かれます。問い合わせは分管区長の兄弟ホアン・シュヴァイテル下記宛まで:
joaoofm@hotmail.com
フランシスカン新刊書の栞
*「彼方の眺望―フランシスカン・オブセルヴァンテス運動における女性知識人と聖女」(原題Uno sguardo oltre Donne, letterate e sante nel movimento dell’Ossservanza francescana)。AA.VV.ポルチウンクラ出版、2007年。全2004頁。
この巻はたくさんの声の織りなすハーモニーを通して、フランシスカンの歴史上非常に豊かな、けれどもほとんど未研究のページにおける女性の貢献について深く掘り下げます。イタリア語。
お知らせ-世界のあちこちから
*「中世フランシスカン」の修士課程開講:教皇庁立聖アントニオ大学の中世及びフランシスカン研究高等研究所とLUMSA大学の文学・哲学部は、「中世フランシスカン:歴史、哲学、神学」の修士課程を開講しました。開講記念講義「兄弟フランシスコと聖福音:文字と霊の間に」の中で、アンドレ・ヴォーシェ教授は次のように述べました:「『小さき兄弟の生活様式』は、聖福音のテクストの文字に対する霊的忠実以外の何物でもありません。それはキリスト者の行ないのかなめ石として、また兄弟たちが遵守し実践する事のすべてを量るべき尺度として考えられます。
「アシジのポヴェレッロは、会則を『霊的に文字どおり』遵守することの熱心な支持者でした。それは個人と共同体の霊的進歩に役立つ限りにおいてですが」。ヴォーシェ教授による提言のテクストは「Frate Francisco」74号(2008)に発表されます。
*教皇が兄弟アドリアノ・ガルーチOFMを教理省顧問に任命:兄弟アドリアノは現在教皇庁立ラテラノ大学の教会論講師を務めています。
*イタリアのペサロで「小さき花の地(La Terra dei Fioretti)」コンサート:聖フランシスコのマルケ到着(1208)800周年記念祭の開始を祝って2007年11月26日、兄弟アルマンド・ピエルッチ作曲による「小さき花の地」コンサートが、ペサロの小さき兄弟会「洗礼者聖ヨハネ」教会で世界初演されました。これは聖フランシスコと初期の仲間たちのマルケでのエピソードに着想を得た楽曲で、「小さき花」の第42章から53章が含まれており、メゾソプラノとバリトンにオーボエとオルガンで演奏されます。コンサートには修道会関係の名士や政界の著名人を始め多くの人々が出席しました。
*本会の新任総書記任命:総理事会は兄弟ショーン・コリンズ帰天の後、現在本会の副総書記を務める兄弟エルネスト・カロル・シエキエルカ(ポーランド「アシジの聖フランシスコ」管区)を総書記に任命しました。
*顕彰式:2008年1月16日水曜日教皇庁立聖アントニオ大学及び大学理事長の祝い日に、ウンベルト・ベッティ新枢機卿の神学上の業績をたたえる顕彰式が行なわれました。
*クララ会「ペルージャの聖アグネス」修道院(イタリア)はアシジ神学研究所並びに教皇庁立聖アントニオ大学「中世及びフランシスカン研究高等研究所」と協働で、2008年1月18日一冊の書物を発表しました:題は「ウンブリア・サルディニア諸クララ会の『アシジの聖クララ』連合-生活様式としての聖福音:クララの規則に耳傾けて」。当日はアッティリオ・バルトーリ・ランジェリ、パオロ・マルティネッリ、サラ・ドナタ・イセラ、キアラ・クリスティアナ・モンドニコの諸兄弟姉妹が本書について提言を行ないました。
*新任の管区長・分管区長の会議:新任の管区長と分管区長の年次会議が2008年1月14日から22日までローマ総本部で開かれ、20人の管区長と分管区長が出席しました。それは小さき兄弟会の活性化に向けた自身の責任を、兄弟間で分かち合う会議でした。管区及び分管区の共同体の活性化や運営について、講話者から多方面にわたる多くの助力が寄せられました。参加者は総長と総理事に個人的に会い、また総本部の様々の事務局や担当室で行なわれている仕事について知る機会を持ちました。
会議は総長の司式による聖体祭儀で始まり、帰天した兄弟たち-総書記のショーン・コリンズ(アイルランド管区)、アロイジオ・ロルシェダー枢機卿(ブラジル)、モンシニョール・セバスチアノ・アシス・フィゲイレド(ブラジル)、モンシニョール・ホセ・ゴメス・ゴンザレス(スペイン)、ネヴェロノ・ロレンソ・ティアゴ(ブラジル)の魂の安らぎを願いました。
*本会兄弟が「人道プロジェクト(Proyecto Hombre)」協会の会長に:カルタヘナ管区(スペイン)の副管区長の兄弟ヘスス・ヘルナンデス・マルティンは、スペイン「人道プロジェクト(Proyecto Hombre)」協会会長に任命されました。同協会はスペインに23年前設立されたNGOで、薬物依存の予防と治療・リハビリに献身しています。公的認可を受けた26のセンターで構成され、スペイン全土の80%にわたって12のプログラムを展開しています。近年ニーズの進展と方針の変化によって対応の多様化が起こっており、特に若年層を始めとして多様な人々に合った多種の個別的なプログラムを実行中です。